先日、Amazonのプライム・ビデオで待望のプリズンブレイクのシーズン5が配信開始しました。
シーズン5の配信はだいぶ前に開始されましたが、Amazonで見られるのは数日前からです。
ここからはネタバレを含みます。
シーズン4で主人公が死んで、それ以外のメンバーは、犯罪を免責され自由の身になったところで、終わった。
主人公のマイケルが死んでいなかったという事を、どうストーリーとしてどう成り立たせるか?というところが気になっていた。
見始めて、マイケルが牢獄にいて、弟を助けるために、兄が助けに行くという構図が最初のシーズンに対比していて、うまいなと感じた。
マイケルの子供を父親と同じ名前にしたのは、分かりにくいから、まずかったんじゃないかなと。
シーズン4でエンディングだけを考えれば綺麗に終われるから良かったけれど、その後のシーズンを作る予定じゃなかったと思う。
悪のティーバッグが善のティーバッグになっていく過程は、見ていて面白かった。
善になることを、家族としたのも納得できた。
ティーバッグの中にある、家族愛というものに焦点を当てた。もともと、ひどい親のせいで性格が歪んだわけだし、もともと哲学的、精神性の人。
だからこそ、息子という存在を、空の自分の中に入れたときに、愛を感じ、守りたいという気持ちを持った。
最後は、以前の人殺しとは違い、愛する人のために人殺しをした。
それがこのシーズン5で一番意味があるシーンだと感じた。
このシーズンのラストは、初めてスコフィールド兄弟が共に、ハッピーエンドとなったものとなって、視聴者としてはやっと落ち着いた気がした。
Youtubeでシーズン6の予告が配信されていて、え、まだ続くの?という気持ちと、また続きが見られる楽しみを感じています。
以下御覧ください。
メガネを掛けると、ちょっとイメージ違って老けた感じがします。