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パニック障害、私の自己回復体験談

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パニック障害

こんにちは~ 

実は、以前パニック障害になっていました。今は治っています。(・∀・)

今パニック障害で悩み・苦しんでいる方へ、少しでもお役に立てばと思って、体験談と、分析・自分なりの改善方法をお伝えしますね。

パニック障害になっていった経緯

色々あったんですが、会社を1年で辞めて、お金ばっかりを意識して稼ぐことにフォーカスしていた時期がありました。その当時は、毎日のように不安の思考を繰り返していましたね。(^_^;)

 

お金のことや、自分の天職ってなんだろうって悩み続けていたんです。

その当時の教訓は、お金のことだけを考えると、人って苦しくなっていくんだなぁと学びました。やっていることを通じて誰かが幸せになる、豊かになるっていう貢献の意識が大切なんですね。それをすっかり忘れていました。

 

その後、アルバイト、映像の専門学校を卒業して、とかそのあたり、27歳ぐらいですかね。最初は、電車に乗っているとなんとなく息苦しくなっていました。

 

なんかおかしいなぁ・・・変だなぁと

初めてパニック発作が起きた時

友人の飲み会に参加するため、急行電車に乗っていたんです。そしたら苦しさと、死んでしまうんじゃないかっていう息苦しさで、意識を失うんじゃないかって思いましたね。(・_・;)

 

なんとか次の駅に降りました。

 

友達にはメールで連絡し、各駅電車でなんとか気持ちを落ち着かせながら帰りました。それがすっごく長く感じましたね。電車が発車すると、あぁヤバイって降りられないぞって不安が襲ってくるんですよね。

 

駅に着くとほっとして、発車すると苦しくなって。その繰り返しです。その一件で、これはパニック障害だな!って、ネットでも調べて症状とも合致したのでわかったんです。

 

よく精神科に行きなさいっていうけど、その当時は症状がひどくて、病院の精神科の個室に入ることを想像するだけで苦しくなっちゃったので、自然回復しか考えられませんでした。

 

後々調べると、発症後、初期段階で精神科に掛かると、薬を貰ったりとかで比較的回復が早いらしい・・・。でもそのときは病院も信頼してなかったので、自然に直すことを考えていました。

パニック障害だけじゃなくアトピーの脱ステも

どっちが先か忘れましたが、私の場合、長年のアトピーの薬、ステロイド系が効かなくなり、どんどん副作用の強いものを処方されるようになり、このままじゃダメだ!(;一_一)

(病院の先生を信頼できなくなったのはこのせいです・・・)

 

医者は薬を処方するのが仕事なので、わからない症状にも、薬を出すことしか出来ません。医者を安易に頼っていたことを反省しました。

 

そして、ステロイドの塗り薬、保湿を止め、脱ステ期間に突入しました。パニック障害と同時並行です。これも書くと長くなるのでこのへんにしておきます。

どんな症状だったの?

動悸・息切れ、このまま死んじゃうぅ!!っていう不安が襲ってきました。あと、髪の毛を切ってもらうため、床屋の1000円カットに行ったときの話。

パニック障害 床屋

初めて利用したんですけど、先に券売機で支払いして、券を美容師の人に渡す方式になっているんです。1000円カットって結構人が並んでいて、髪をカットしてもらうときに動けないっていう不安・制限を感じて、自分の順番が近づくほどに苦しくなっていったんですよ。

 

うわぁ~あそこで10分、耐えられるかな・・・って想像しながら待ってました。そして、自分の番になり、カットしてもらう座席に座って、身体にカッパみたいなのをかけられて、鏡をみたときに、、、、あ、もうダメだ・・・・(-_-;)

 

体調が悪いのでスミマセンって言って出て行きました。床屋から出ると、凄いスッキリするんですけど、また行く気にはなれず、並んでいるオジサンに券をあげて帰りました。(自転車で・・・)

 

その当時を振り返ると、よくチャレンジしたなぁって、偉いなって思う(^o^)

どういうふうに良くなっていったの?

正直、治るまでゆっくり、ゆっくりでしたね。(^_^;) 4,5年で治りました。最初の頃は、ネットで調べた方法とかチャレンジしました。

 

自分が怖いって感じた場所、などであえて、それを乗り切って、大丈夫なんだって自信をつける方法です。電車で発作が起きたので、一駅でも電車に乗れるようにしようとチャレンジしたことがありました。

 

パニック障害 発作

 

電車のホームの椅子で、電車が来るたびに乗ろうとするんですけど、苦しくて怖くて、何本も乗れませんでした。その日は絶対乗ろうと思って、勇気を振り絞って閉まりそうになる電車に飛び乗りました。

 

ドアがプシューッって閉まった後・・・ヤバイ乗らなきゃ良かった(-_-;)

一駅だけにもかかわらず、苦しさでものすごい長く感じました。なんとか、次の駅で降りて多少の達成感を味わいました。

 

それから月日が立ち、また長時間電車に乗る機会がありました。普段の生活ではほとんど発作が起きないので、もう大丈夫だろうと思っていました。電車に揺られていると、不思議な体験をしました。

 

自分の身体の中心に線が引かれ、不安と安心の狭間にいる感じがしたんですよね。なんだこれ。。。(´・ω・`)

 

両方選べるのかってふと思ったんですけど、パニック発作起きるかも・・って不安なことを考え始めると、それが頭のなか一杯になってきちゃって、選べるなら、安心の方にフォーカスしよう!(゚∀゚)

 

心で「大丈夫、大丈夫、大丈夫、安心、安心、、」って念仏のように唱えました。すると、今までは一度不安を感じると、それが止まらなくてもうダメってなっていたのが、すぅーと正常に戻る体験ができたんです。

 

その体験のおかげで、乗り物に乗ってて不安を感じるとすぐに「大丈夫」って念仏のように唱えるようになりました。でも最初の頃って過剰反応するので、不安が増幅して辛くなってしまうので、克服チャレンジは先のほうが良いと思います。

自分なり、パニック障害のメカニズムとは

自分の体験と、色んな本を読んだ結果です。

パニック障害についての本を読むと、結局理由は分からない、脳の神経伝達がおかしくなってるので、薬飲んで、正常な方を強化して治しましょうってことが書いてあります。


パニック障害になる前から、不安や心配なことばかりを考えていました。中学生、高校生、大学、社会人とずっとです。そうするとどうなるか。小学生の頃にやった100ます計算を覚えてますか?

 

やればやるほど、計算が早くなりますよね?

 

そうです、脳の神経回路が早く結果にたどり着けるように、神経を繋ぎ直すんですね。

パニック障害 不安回路 パニック障害 脳メカニズム

それが不安・心配を何年も考えていたらどうなるでしょう。ちょっとしたことで、すぐ「心配・不安」に結びつけてしまい、嫌な気持ちを味わいます。

 

パニック発作のときは、乗り物で、降りられないかも、息苦しくなって死んじゃうかも、ってすぐに死という恐怖に結びつけてしまいます。それが動悸、冷や汗、などの症状を引き起こしていました。

 

普段の思考が身体にどれだけ影響があるか、本当に驚きました。(~_~;)

これを逆に、良い使い方をすれば、脳の神経回路を”幸せ・安心”を感じやすいようにできるわけです!

パニック障害の改善方法

脳の神経をポジティブに作り変える作業がパニック障害の治し方だと思います。

 

脳は1日に数万回思考していると言われてるんですが、普段、嫌だなぁ、苦しいなぁってネガティブを思考に使ってしまってるんですね。不安神経回路を幸せ神経回路に作り変える!

 

それを作り替えるには

幸せ(ポジティブ)言葉、をひたすら念仏のように唱え続ける!(゚∀゚)

それが一番手っ取り早いです。気持ちをポジティブにすぐに持っていきたいですが、すぐには難しいので、ただただ、唱えるだけ。

パニック障害 幸せ回路の作り方 パニック障害 脳のメカニズム

唱えると良い言葉

  • 大丈夫
  • 安心
  • ありがとう
  • 嬉しい
  • 楽しい
  • 感謝してます
  • 健康です
  • 許します
  • 愛してます
  • ツイてる
  • ラッキー

など

今の不安回路を作るのに、数年、人によっては数十年かけて作られています。それを作り替えるんですから、じっくりと、気長にやっていきましょう。(*^_^*)

 

すぐに変化はもとめず、少しづつ、1日の間、ちょっとでも言う習慣が身に付いて行けば、脳の回路は着実に作り変わっていきます。

 

私は、散歩しながら、ぶつぶつ言うというのやってます。最初、バカバカしいなぁって思うんですけど、これをやっているときは、少なくとも脳の神経回路は幸せ回路を通っているので、脳・身体には良いです。

 

実感がなくても、まぁ、普段、悩みとか嫌なことばっかりに使っちゃってる脳を休ませてあげよう~(・∀・)

そんな軽い気持ちでいいとおもいます。

 

パニック障害と同時にやっていた、アトピーの脱ステなどにも好影響が合ったと思います。肉体的苦痛は精神を蝕んでいきますから、ほっとけばどんどん落ちていきます。

 

自分ができるのは、幸せ言葉を言うことくらい。辛い時に「健康、健康、ありがとうございます。」ってつぶやいてましたね。

嵐は必ず過ぎ去るって、だから大丈夫って思ってました。(・ω<)

パニック障害のおかげで思考を一から作り直せた

パニック障害で悩んでる時は、これに感謝するとは思ってもいませんでした。だってこれでいいことあんの?って感じで(-_-;)

でも、振り返ると凄い大切だったんですよ。

 

思考が現実化しているとか、考えていることが今の人生を作っているって言われてますよね。今のその思考って、両親、先生、社会の常識を吸収して出来上がっているんです。

 

私は、「自分の好きなことをして、人に役に立って、楽しく生きて行きたい!」ってどうすればなれるんだろうって、高校生ぐらいからなんとなく考え始めました。色んな本も読みました。

 

そして、パニック障害と、アトピーの脱ステという大きな出来事のおかげで、幸せな考えを一から築く作業ができました。

 

もし、この機会がなければ、そのまま成長せず、なんとなく生きていたでしょう。今、病気で苦しんでいる方、人生で何か変わる、変えるキッカケだと捉えてみてください。

 

病気をどうやって治そうってことばかりに気を使わず、ゆっくり、今与えられた期間を楽しんでやろう!休息をもらってるんだな、今までと違う考え方してみようかな、もっと楽しいことしてみようかな。(・∀・)

 

私も、すぐになんとかしようと頑張りましたが、結局あきらめました。身体は自然と治癒する力をもっています。あとは考えを健康へ向けるだけで、自然と向かってくれます。

 

例えると、進む船の舵を、不安、苦しみの島へ向けていたのを、幸せ、安心、楽しい島へ舵を切れば、風を受け自然と向かって行けます。

最後に

色んなことを長々と書いてしまいましたが、無理はしないで下さいね(・∀・)

ということは伝えておきたいです。キーワードは脱力、力を抜いて下さいね。あなたには素晴らしい人生が開けます、そのドアの前にゆっくり近づいているんです。

だから安心して下さい。あなたの健康を祈っています。(・ω<)

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ひろち
読書、日本の歴史、経済、自己成長のための情報発信。

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